ようへいの日々精進XP

よかろうもん

serverspec を実際の運用でどのように使うかを考えてみた(2)

前回の記事にて...

*****************************************
Using a string as a subject is obsoleted.
Please use a subject type object instead.
See: http://serverspec.org/matchers.html
*****************************************

上記のメッセージについて serverspec を作られた mizzy さんから、以下のようなコメントを頂いた。

describe partisions do
を
describe file(partisions) do
にしないといけないですね。文字列を直接渡すやり方は、今後サポートされなくなります。

コメント頂くとは思っていなかったので嬉しさ百倍、typo の恥ずかしさ千倍ながら指摘頂いた点を改めて検証。

という事で...

指摘頂いた点について修正して確認してみた。

修正前

一部抜粋。

# パーティションの確認
%w{ / /boot }.each do |partisions|
  describe partisions do
    it { should be_mounted.with( :type => 'ext4' ) }
  end
end

残念ながら typo で更にダメダメ...

修正後

下記のように修正。

# パーティションの確認
%w{ / /boot }.each do |partition|
  describe file(partition) do
    it { should be_mounted.with( :type => 'ext4' ) }
  end
end

rake spec を実行。

$ ASK_SUDO_PASSWORD=1 rake spec
/usr/local/rbenv/versions/1.9.3-p392/bin/ruby -S rspec spec/host1/default_spec.rb spec/host1/redis_spec.rb spec/host1/services_spec.rb
Enter sudo password: 
...........................

Finished in 4.2 seconds
27 examples, 0 failures

上記の通り warning メッセージが表示されなくなった。

まとめ

  • ご指摘頂いた内容を確認して形に残すことが出来て良かった
  • どのような経緯があって file(partition) になったのか今更気になっている...
  • typo は置いといて...mizzy さんからご指摘頂いたのはとても嬉しかった
  • この時間でも Advanced tips が修正され続けているこのスピード感が凄いと思う
  • 今後、微力ながら使うことで何か自分も貢献出来ればいいなと考えている