ようへいの日々精進XP

よかろうもん

ほぼスクショで CloudWatch Dashboard チュートリアル

おはげようございます。

tl;dr

CloudWatch にて選択したメトリクスをペタペタ貼り付けてオリジナルのダッシュボードを作成する機能がサポートされたとのことなのでこれまた試してみた。

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こんな感じになる。


試してみた

参考

ダッシュボード作成

ダッシュボード作成の入り口は...

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か...

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から。メトリクスを選択した状態から Create Dashboard する以下のような画面となる。

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適当な名前を付けて始めよう。Add to Dashboard でダッシュボードに追加される。

ウィジェット

CloudWatch Dashboard ではメトリクスとテキストをウィジェットという形でダッシュボードに貼り付けていく。

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ウィジェットの配置やサイズはほぼ自由に配置することが出来る。

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あまり実用性が無いような配置も可能。

また、色々とメモ書きとか各ダッシュボードへのリンクを貼っておいたりするのに利用出来そうなテキストウィジェットは上図にもあるようにマークダウン形式で記載することが出来る。当然、画像も埋め込んだりすることが出来るので面白い利用方法を考えてみたい(個人的に)。

ウィジェットの追加、削除

ウィジェットの追加だけであれば Add widget ボタンでウィザード形式で追加するか、下図のように Action メニューから Add metrics graph を選択しても良さそう。

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メトリクスを選択してウィジェットを作成する。

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尚、削除については Action メニューから削除するか、ウィジェットの右上のメニューから削除も出来る。

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ズーム、ズーム、ズーム

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上図のようにメトリクスをドラッグすると...

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指定した時間の範囲でズーム、ズーム、ズーム。ただ、これだけではありきたり、他のグラフも同じ時間の範囲でズーム、ズーム、ズームして欲しい場合には...

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Link Graphs にチェックを入れておくことで...

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上図のように全てのメトリクスを横断してズーム、ズーム、ズーム出来る。

で、なんぼ?

こちら によると...

CloudWatch Dashboards are available now and you can start using them today in all AWS regions! You can create up to three dashboards (each with up to 50 metrics) at no charge. After that, each additional dashboard costs $3 per month.

  • 一つのダッシュボードに 50 個のメトリクスまで貼り付けることが出来る
  • 3 つのダッシュボードまでは無料!
  • 替え玉(追加)は 3 ドル/1 ダッシュボード/月

替え玉が極端に高い印象。

共有機能?

こちら によると...

I am looking forward to seeing examples of this feature in action. Take it for a spin and let me know what you come up with!

乏しい英語力では上記のセンテンスを読み取ることは出来なかったが、そのうちに提供されるのかもしれない。


ということで...

  • 調べきれていないが、せっかく作ったダッシュボードを共有する機能があると(あるかもしれないけど)嬉しい気がする
  • プライベートな URL 共有、もしくは時限的な URL 共有があれば必要なメトリクスだけを Dashboard に纏めて顧客に見せることも出来そう