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よかろうもん

奥さんの ThinkPad E14 Gen2 をこっそりと自分仕様にしてみた

この記事は

YAMAP エンジニア Advent Calendar 2020 の 18 日目になる予定です。

qiita.com

頑張るぞ。

tl;dr

奥さんが、毎晩のご飯のお品書きを毛筆で書くようになって、その作品を掲載するホームページを作ったりし始めた流れで、奥さん専用のパソコンを手配しました。

www.hiromi-oshinagaki.com

手配したパソコンは ThinkPad E14 Gen2 という最近発売されたレノボのラップトップです。この奥さん専用のラップトップに、初期セットアップのサポートと称して自分用の Windows アカウントを作成して、自分仕様にセットアップしたのでメモしておきます。

ThinkPad E14 Gen2

インテル or AMD

ThinkPad E14 Gen2 は、第11世代 (Tiger Lake) インテルプロセッサを搭載した ThinkPad の中で最も廉価版である E シリーズの最新バージョンとのことです。詳細なハードウェアに関する特徴については、他の記事を参照頂ければと思います。

www.lenovo.com

ThinkPad E14 Gen2 でインターネットを検索すると、本機の情報よりも AMD のプロセッサを搭載したモデルのレビュー記事をよく見かけますが、このモデルは最近リリースされた為か、あまりレビュー記事を見つけることが出来ませんでした。

川原家最強モデル

今回、我が家にやってきた ThinkPad E14 Gen2 (以後、ThinkPad と記載) は、将来的に奥さんが PhotoshopIllustrator などの Adobe 製品を利用する可能性があることを想定して、CPU やメモリについては妥協せずに搭載することにしました。

ざっくりと以下のようなスペックです。

外部 GPUNVIDIA GeForce MX450 (2GB GDDR6) を追加しなかったのが、今になって少し後悔していますが、テンコ盛りで川原家の最強スペックとなりました。

納期

発注当初は、納期が 4 ~ 6 週間ほどかかるとのことで、11 月の下旬に発注して、最悪は年明けかなと考えていたら、先日 (発注して 4 週間くらい) 到着しました。

そして、自分仕様に

奥さん用のセットアップはソコソコに

開封後、早速、奥さんのアカウントを設定し、必要なソフトウェアをセットアップ。約 1 時間程度で完了。現状、まだ利用するソフトウェアも少ないことから、本当に簡単に終了。

そして、自分仕様に

自分仕様のゴール

自分仕様のゴールとして、以下のようなセットアップを行いたいと思います。

  • WSL2 を導入
  • VSCode を導入して、WSL2 と連携させる
  • Docker Desktop を導入して、WSL2 と連携させる
  • その他、細かい設定

とりあえず、業務でも利用出来そうな環境を作るべく、奥さんの目を盗みつつ、セットアップしていきたいと思います (実際に業務で使うことはありません)

自分用のアカウントを作成

まずは、自分用のアカウントを作成。とりあえず、ローカルアカウントで作成しました。

WSL2 の導入

以下の記事を参考にさせて頂いて、WSL2 を導入しました。

qiita.com

上記の記事通りにセットアップすることで、特にハマることなく WSL2 を導入することが出来ました。

VSCode を導入にして WSL2 と連携させる

連携させるという文言が、慣れていない感を醸し出していると思いますが、以下の記事を参考にさせて頂いて、こちらも簡単に WSL2 と VSCode を連携させることが出来ました。

qiita.com

引き続き、Docker Desktop との連携についても、上記の記事を参考にさせて頂いて、特にハマることなく連携させることが出来ました。

とっても簡単でビビりました。

VSCode 上から、WSL2 上の Docker を操作している図です。

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まだまだ色々と混乱しているところがありますが、とにかく感動してしまいました。

そして、個人的に究極のカスタマイズを

CapsLock キーを ctrl キーに変更出来る Ctrl2cap をインストールしました。

ということで

この記事は、こっそりと自分仕様にカスタマイズした ThinkPad E14 Gen2 でしたためています。

久しぶりに Windows を触ってみましたが、Windows 7 と比べても十二分に macOS 上に構築するのと同等のモダンな開発環境を構築できることにとても驚きました (但し、これはあくまでも自分の感覚ですし、自分が求める開発環境というのはたかが知れています) 。

そして、ThinkPad E14 Gen2 の質感の高さに脱毛、もとい、脱帽でした。自分の ThinkPad E シリーズに対する期待を良い意味で裏切ってくれたと思います。本当に自分用にもう一台欲しくなってきました。