おはようございます。自称 sensu 芸人の川原です。
はじめに
引き続き、sensu について情報収集と情報の整理を行っているのでメモ。前回同様ドキュメントをちゃんと読めば大概の事は解ります。
Metrics と Notification における checks と handlers の整理
JSON の設定ファイルだけではイマイチピンと来ないので以下のように図で整理してみた。

意外に設定ファイルが多いなあという印象だが、JSON が幸いしてそれぞれの可読性は良いなあというのが個人的な印象。
checks と handlers の関係
checksはその名の通り監視対象に対するチェック(commandに指定することが出来れば言語は問わない)checksの結果に対してなんかするのがhandler。- もつろん、
handlerもcommandに指定することが出来れば言語は問わない checksとhandlersの組み合わせは自由(上着は作務衣、下はジーパンみたいな感じ)- ちなみにデフォルトの
handlersはconfig.json.exampleに書かれているようにこちらのようになっている
Metrics や Notification
MetricsやNotificationにはそれぞれchecksとhandlersを持つMetricsはchecksの結果をhandlersに渡してグラフ描いたりするNotificationはchecksの結果をhandlersに渡してメールや SNS 等で通知する
ああ、やっとイメージ出来たような気がする...
mutators ってなんですか?
mutators をググると
- こちら のような結果になる
- 言葉としては意味不明...
ドキュメントを抜粋
Mutators are handler-specific data massagers that can alter event data before it is passed to a handler.
と仰ってますな。ざっくり「イベントデータをハンドラに渡す前になんかする」という意味。なるほど、なるほど。ハンドラを抽象的な作りを想定する場合には mutators でなんとかするしか無いのかな。
とりあえず
- 週末はできるだけ時間を作って
sensuの弄ってみたいなあ