tl;dr
会社から借りっぱなしの Software Design 2020 年 2 月号で特集されている Docker コンテナランタイムについての記事を読んでみたメモです.
読みながら気になる単語や内容をマインドマップにまとめていきたいと思います.
今回は, runc を中心に OCI ランタイムの仕様について.
マインドマップ
所感
コンテナとはそもそも何なのか
- 標準コンテナの五原則
この五原則って「あー, コンテナって便利だなー」って感じていることがまんま定義されている.
OCI Runtime Specification
- 低レベルランタイムとは高レベルランタイムからの指示を受けてコンテナを直接操作する
- 高レベルランタイムは OCI Runtime Specification で策定された仕様に基づいて低レベルランタイムを操作する (高レベルランタイムと低レベルランタイムの橋渡しをしているのかな)
- 以下が定義されている
- コンテナの素 (Filesystem bundle)
- コンテナのライフサイクル
- コンテナに対する標準操作
これまで
コンテナランタイムについて読み進めてきて, 大まかに言うと, 高レベルランタイム, 低レベルランタイム, そしてコンテナの三者がいて, それらを CRI と OCI が間を取り持っているんだなということが解った.
こんなイメージ?
以上
今回はここまで.