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よかろうもん

fitbit API の OAuth 認証手順

tl;dr

fitbit charge2 を使って活動量を可視化しているが、fitbit API の OAuth 認証トークンが切れてしまっていて、再度、認証トークンを再作成することになって、再作成の方法をすっかり忘れてしまっていたのでメモしておく。

inokara.hateblo.jp

未だに OAuth についてよく解っていないので、記載の内容に誤りがあれば、随時修正していく。

手順

1. dev.fitbit.com にアクセスする

https://dev.fitbit.com にアクセスする。

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ユーザーID とパスワードを入力して Register An App にアクセスする。

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2. アプリケーション一覧にアクセス

アプリケーション一覧から、認証トークンを取得したいアプリケーションをクリックする。

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今回は、Run Activity というアプリケーションをクリックする。

3. OAuth 2.0 tutorial page にアクセス

アプリケーション詳細ページの下部に OAuth 2.0 tutorial page があるので、リンクをクリックする。

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4. チュートリアルに従ってトークンを払い出す

チュートリアルに従ってトークンを払い出していく。

Authorization Code Flow にチェック。

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authorization URL を生成する URL が掲載されているのでクリックする。

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クリックすると、アプリケーションの Redirect URL で設定した URL にリダイレクトされる。

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今回は、ローカルホストに何も Web サービスが動いていないので、ページ自体は表示されないが、URL パラメータ code= の値を控えておく。尚、値は 7b64c4b088b9c841d15bcac15d4aa7433d35af3e#_=_ となっているが、#_=_ の部分を除いた値を控えておく。

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控えたコードを 1A Get CodeCode テキストボックスに貼り付ける。

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テキストボックスに貼り付けると、アクセストークンを取得する為の curl コマンドの実行例が出力されるので、これをコピーしてターミナルで実行する。正常にリクエストが終了すると、以下のようなレスポンスが返ってくる。

{
  "access_token": "xxxxxxxxxxx",
  "expires_in": 28800,
  "refresh_token": "xxxxxxxxxx",
  "scope": "activity profile heartrate weight settings nutrition social location sleep",
  "token_type": "Bearer",
  "user_id": "XXXXXXX"
}

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レスポンスの内容を Parse response のテキストボックスに貼り付けると、Access tokenRefresh token を確認することが出来る。

以上

自分の為のメモでした。画面仕様が変わったりしたら、また、そのときに調査してメモることにする。